「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第4話明かされたのは、パーメットの採掘は月がメインでそれ故に水星は廃れていったということでしね?水星の発展を願うプロスペラは月を抑える為にアーシアンと協力し「ある作戦」を実行するとネタバレあらすじ推測します。
なぜ今になって月でパーメットが採れるようになったのか?
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第4話でミオリネがさらった言ったこのセリフ・・・
「ああ、パーメットが月でも採れるようになったもんね」
には非常に驚かされましたよね!
これと前のスレッタの話から・・・
かつて水星はパーメット採掘の唯一の場所で繁栄していた
最近(何年前かは不明)、月でもパーメットが採れるようなった
結果、水星の希少性は低くなり、人口が減った
ということがわかりました。
ここで、更なる疑問が出てきましたよね?
なぜ、月でもパーメットが採れるようになったのか??
ですね!
では、その時点で月にパーメットがあるか無いかはわかっていたはずです。
しかし、わざわざ水星まで行くことになりました。
そして、最近、月でもパーメットが採れるようになった、と言ってます。
ここから導き出される結論は・・・
- 昔は月でパーメットを取る技術が無かった
- 月にパーメットがあることは分かっていたが採掘ができなかった
のどちらかですよね。
そして、A.S.世界の技術力、そして水星でも採掘できる技術があれば、1の可能性は非常に低いです。
ましてや、見落としていたはずがありません。
となれば、2が答えということになります。
つまり、スペーシアンが月面を支配していた勢力を
武力で追い払い制圧した
からこそパーメットが採れるようになったのではないでしょうか?
パーメット採掘独占のスペーシアン
つまり、現在、スペーシアンは「月」並びに「水星」のパーメットの採掘権を独占していることになります。
パーメットは、主に素材や推進剤などと混合して制御する為に使用され、モビルスーツ運用には必要不可欠です。
パーメットが無ければモビルスーツはただの飾りになると言っても過言ではありません。
ただでさせ、モビルスーツの生産はスペーシアンが優位なのに、パーメットまで独占されたらアーシアンはモビルスーツを運用できませんよね。
これでは、アーシアンは益々弱体化していきますよね?
月面基地を狙う水星の魔女
そこで、暗躍している「仮面の女」プロスペラ・マーキュリーが事態を変える為に色々と手を打っています。
一つはシン・セー開発公社を通してパーメットをアーシアンへ流通させている可能性です。
これは現実的に可能ですが、ただ量に限界がありますよね?
ベネリットグループ内でほぼビリのポジションにいる企業がそれほど大量にパーメットを確保できません。
となるとパーメットの採掘場所を抑える必要性がでてきます。
水星を完全に制圧するという方法もありますが、協力を得られにくいです。
となれば、狙うは月、ですよね!つまりプロスペラが計画しているのは・・・
ムーンアタック
(引用元:機動戦士Zガンダム)
となります。
地球にあるオックス・コーポレーションでモビルスーツを生産し、その戦力をもって月面基地を制圧に向かいます。
月面を抑えることで、アーシアンと水星の連合は・・・
パーメットの採掘権を逆に独占
することが可能になります。
そうなると、スペーシアンとしてはアーシアンと対等な会議をせざるを得なくなるのですが・・・。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。