機動戦士ガンダム「種シリーズ」最新版が映画として帰ってきます。いつ公開か気になっていましたが2024年1月26日と決まりました。内容はSEED DESTINYの続編ということですが、一体どんな内容になるか?主人公がだれか、宇宙クジラの謎も推察します。
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は「DESTINY」の続編!
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の内容は、「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」の続編と発表されていますので、間違い無いですね。
「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」のラストは、世界を裏から支配していた「ロゴス」が消滅しました。
そして、新しい世界を創造しようとしてたザフトのデュランダル議長もC.E.74の「メサイア攻防戦」で命を落としました。
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の舞台は、
と公表されていて、わずか1年足らず後の世界です。
テレビ版の最終回はかなりやっつけ仕事(製作が追い付かなったか?)感があり、中途半端に終わりましたね。
それを補完する形で総集編などでキレイな終わってのですが、ナチュラルとコーディネーターのわだかまりが完全に解決したわけではありませんでした。
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の主人公は誰?
「機動戦士ガンダム SEED」の主人公はキラ・ヤマトで、続編の「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」の主人公はシン・アスカでした。
これはお気づきの方も多いと思いますが、
「機動戦士ガンダム」主人公はアムロ・レイ
「機動戦士Zガンダム」主人公はカミーユ・ビダン(アムロ・レイもサポートで出演)
をオマージュした関係性になっている・・・、なるはずでした。
「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」では、主人公のシンよりも、アスランの方が人気があり、更には復活したキラがその人気をも持っていきました。
あくまでシンが主人公としていた製作サイドも最終的にはクレジットの順番を、シンがトップだったのを2,3番手に下げるという事態になりました。
結果、シンの扱いが酷くなり、最終的にはキラやアスランが主人公のシンを倒すというストーリー展開になったのは衝撃的でしたよね?
今回の劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はテレビ版では無いので、
新たな主人公登場(ジュドー的な)は無い
と言えるでしょう。
となると、3人の誰かが主人公になるのですが、サブタイトルが「FREEDOM」となっている時点で・・・
やっぱり、キラが主人公か~
という結論になると思います。
まあ、それ以外の主人公としては、
戦う歌姫、ラクス・クライン
を主軸に話が展開しそうですが、その場合でも恋人のキラが主人公ポジションになりますね。
後、可能性としては低いのですが・・・
キラとラクスの子供
という話も面白そうですが、主人公では無く、登場するか、話に出る程度かもしれませんね。
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」はショッキングな内容!
福田己津央(ふくだ みつお)監督は、劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」について・・・
「ショッキングな内容になる」
とコメントされていました。
今までテレビシリーズでも結構ショッキングな内容はありましたよね?
キラとアスランが激しく憎しみあい対決!
主要キャラが戦死・・・
などガンダムシリーズの中でも比較的、戦死者の数は多いようです。
それを踏まえて、監督がわざわざショッキングな内容というからには相当な内容と推察されます。
で、ガンダム歴43年の知識と経験(妄想)とリアルタイムでSEEDを見てDVDも全部持っている筆者が推測すると・・・
謎の宇宙生命体との戦い!
という一つの結論に到達しました。
いやいや、それは流石に無いと思いたいのですが、機動戦士ガンダム00の劇場版を思い出して下さい!
来るべき対話とかテレビで言っていたのは、ただの戯言と思っていたのに、まさか劇場版で伏線回収するとは・・・。
そして、その前例もあるのですが、次に紹介する監督の発言がそれを裏付けているのです。
「色々あって断念したのを、今回は実現できた」
とコメントされていました。
「色々あって断念した」というのは、もちろんスポンサーサイド、つまりはバンダイからのお願いで実現できなかったということになりますよね。
バンダイはガンプラ(ガンダムのプラモデル)に力を注いでいるので、プラモデル化できない敵の出現には「それは困ります」とNOを言いたくなる立場です。
ガンプラが300円の時代からファンの立場としては、それは痛い程分かるので、監督が断念したのも仕方なしと言わざるを得ません。
しかし、映画ということでプラモデル化できない敵が登場しても、バンダイとしてはOKを出すのではないでしょうか?
その実例が、前述した「機動戦士ガンダム00」の劇場版でしたね。
「今回は実現できた」とは、テレビでは無理だった宇宙生命体を登場させることができたという意味ではないでしょうか?
もちろん、映画もテレビ同様にスポンサーの利益を考慮しないといけないので、敵側が宇宙生命体であるならば、味方側のモビルスーツの数を増やす必要がありますよね?
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は新型MSが大量に登場!
福田己津央(ふくだ みつお)監督は、新キャラに加えて、
新モビルスーツのデザイン設定が大量になった
とTwitterでコメントされていました。
ちなみに、「機動戦士ガンダム SEED DESTINIY」では、ザクやグフ、ドムをオマージュした機体が多数登場しましたよね?
これはバンダイにそれらの金型があったので流用することでプラモデル展開が優位に働く計算があったとも言われています。
もちろん、ファースト世代の心をくすぐる狙いもあったでしょうが。
となると、劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」にでてくる新型モビルスーツは、
ストライクフリーダムガンダムの後継機
ジャスティスインフィニティガンダムの後継機
ディスティニーガンダムの後継機
と主役級3名の愛機に加えて・・・
ゲルググ
ギャン
ズゴック
などのオマージュ機が登場するのではないでしょうか?
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の曲はT.M.Revolutionが三度!
ガンダム大好きアーティストとしても有名なので、T.M.Revolutionの西川貴教さんですよね。
8番目シングルの「HOT LIMIT」が強烈なインパクトを今だに残していますが、SEEDシリーズでは2回もシングル曲を歌われています。
「機動戦士ガンダムSEED 」ザフト兵として
「機動戦士ガンダムSEED 」の第1期オープニング曲に
を歌われました。
オリコンも第2位と曲としても売れましたね。
ちなみに劇中では、ザフトのアスランの先輩兵士ミゲル・アイマンとして登場しています。
愛機はオレンジ色の専用ジンで最後はキラに撃墜され戦死されています。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINIY」再びザフト兵として
そして、続編の「機動戦士ガンダムSEED DESTINIY」の第1期オープニング曲も
で担当されました。
なんと、オリコン第1位を獲得するなど、ガンダム史上初の快挙を成し遂げました。
更に劇中ではザフトのエリートパイロットであるハイネ・ヴェステンフルスとして登場します。
パーソナルカラーのオレンジ色をしたグフイグナイテッドで活躍し、撃墜され戦死しています。
ちなみに、イグナイテッドは曲から引用しています。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」ではどうなる?
西川貴教さんは主題歌を担当されると言われています。
そして、三度、ザフトのエリートパイロットとして登場することになるでしょう。
愛機は、
オレンジ色のギャン
と推測します。
というのも、前作ではグフでしたが、ザクウォーリアに主力機競争で負けた機体となっていました。
ザフトの新型モビルスーツは、ゲルググウォーリアとか、ゲルググインフィニティとかになるでしょう。
劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」で明かされる「宇宙クジラ」の謎?
「機動戦士ガンダムSEED」と言えば、ジョージ・グレン(元祖コーディネーター)が発見して持ち帰った・・・
羽根つき宇宙クジラの化石
が残された謎ではないでしょうか?
一説では、宇宙生命体や宇宙怪獣のようなものではないかとも言われています。
そもそも、ジョージは天才的頭脳で様々な発見をしてきましたが、実は・・・
と発表し、しかもあろうことか・・・
という迷惑行為・・・、自分の利益を全員に分配しました。
結果、純粋を望む、ナチュラルに暗殺され、ブルーコスモスを生む結果を招き、人類同時の不毛な戦争を引き起こしました。
本当に、お騒がせな男です。
しかし、よくよく考えてみると、
天才的頭脳は元々あったもので、そんな彼が考えも無しにこんな行動を起こすでしょうか?
混乱を承知で、争いを予見してもなお、
人類総コーディネーター計画
を提唱したのは、今のままの人類では勝てない相手を発見したからではないでしょうか?
それが、例の「宇宙クジラの化石」と呼ばれている、宇宙生命体の存在だったとしたら、すべてのつじつまがあってくるのです。
つまり、
「決められた運命」とは、宇宙生命体による人類の抹殺
「あらがう自由」とは、すべての犠牲(遺伝子を強化しようが)を払っても勝利を勝ち取る
という意味と推測しますが、いかがでしょうか?