「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第23話「譲れない優しさ」を振り返りつつ第24話(最終回)のタイトルはやはり「祝福」でしょうね。ラスボスは真エランとCEO4人組ですが、真のラスボスであるペイル・グレードの正体はカルド・ナボ博士の脳を使用したAIだった!?
この記事ではガンダムヲタ歴43年が(ガンダムと共に歩んだ人生)・・・
- 次回の話のタイトルの意味を考察
- 次回の話のストーリー展開を予測
といった内容をお届けします。
いや~、最終回は寂しいですけど、ファーストとかZ、ZZ見てた時は、こういう推察や意見を述べる場所も無く、ガンダム好きも男が2,3名だったので素晴らしい世の中になったなと思います。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。
第23話「譲れない優しさ」総括
姉妹対決(スレッタ VS エリクト)
スレッタが操縦するガンダム・キャリバーンとエリクトのガンダム・エアリアルの戦闘はスゴイものでしたね。
特徴的なのは、スレッタはエアリアルのビットの死角へ回り込めるのですが、流石、エリクトの癖を知り尽くしているだけのことはありました。
また、2機が交戦中に割り込んできたガンドノードは、スレッタが瞬殺しましたが、エアリアルやビッドには一切攻撃をしていませんでしたね。
これは、スレッタが・・・
エリクトの説得が目的(ガンダムシリーズあるある)
としていたので、手加減していたのが理由です。
エリクトの思い
エリクトはたった一つの大きな思いを抱えています。それは・・・
母・プロスペラの願いを叶える為なら何でもする!
というものですよね。
プロスペラが望むなら大量殺りくも平気で行うし、スレッタの友人を攻撃することも躊躇しません。
一方のプロスペラは、
娘・エリクトを救う為なら何でもする!
となっています。
プロスペラの頭部に見えた赤い傷あとですが、これは
頭部の一部がGUND化されている(パーメット通信機なども搭載)
とみて間違いないでしょう。これにより、
プロスペラはいつでもスレッタと交信できる
状態になっています。
兄弟対決(グエル VS ラウダ)
ラウダが操縦するシュバルゼッテですが、武装がスゴイです!
と対エアリアル用の兵器満載の機体でしたが、グエルはディランザで対等に渡り合いました。
ラウダはグエルを撃破する気満々でしたが、最後の一撃をくらう際、グエルはシステムを切って、ワザとその一撃をくらいました。
その理由ですが・・・
グエルはラウダを殺めたくない
グエルは父と同じことをした(ヴィムは撃墜された時、グエルの安全を確認してから機体を離した)
ということになります。
ほんと、グエル、良い奴ですよね!
そして、グエルはこのまま宇宙のチリとなって・・・、とならなかったのです!(ガンダムらしくない!)
なんと、フェルシーが二人の間に割って入り、救ってくれました!(意外な伏兵)
ILTSとは?
ILTSとは、
ですが、このシステムの目的は・・・
というものです。
地球圏だけでなく、水星も生活圏ですので、こういったシステムが必要となったわけです。
クワイエットゼロ VS 宇宙議会連合
クワイエットゼロを止める為に、ミオリネはコードを入力します。
ここで、宇宙議会連合がちゃっかりと漁夫の利を得る為に秘密兵器である、
コロニーレーザー(的なもの)
を投入してきます。
第24話「祝福」のストーリ展開を大胆予測!
生命の無力化?
「ヴァナディース事変」でGUND技術の第一人者であり、ガンダム開発のメイン科学者であったガルド・ナボ博士は、
生命の無力化
をされましたよね?
この時、「なぜ、直接的な言い方をしないのか?」と疑問に思った方も多いと思います。
これの意味するところが、
生命は無力化したが、臓器、特に脳は無傷で入手した
というニュアンスだったと考えられます。
ペイル社の躍進はAIのおかげ
ペイル社は「ヴァナディース事変」の時は、グラスレー社やジェターク社のような一流企業では無かったはずです。
しかし、21年後は、御三家と呼ばれるまで躍進しました。
それは、CEO4人組の活躍ではなく、それに支持を出していた
ペイル・グレード(AI)
のおかげであったと言われています。
このペイル・グレードに使用されている脳がカルド・ナボ博士のものだったとしたら、いかにAIが優秀かの説明がつきますよね。
ラスボスはカルド・ナボ博士!
今回、ラスボスと思われていたプロスペラとクワイエットゼロを上回るラスボスが登場しました。
それが、
ペイル社とコロニーレーザー(的なもの)
でしたよね?
なんで、ペイル社が今更と思ったでしょうが、真のラスボスがプロスペラの恩師であった、
カルド・ナボ博士(の脳を使用したAI)
と考えれば納得ではないでしょうか?
正しくは、カルド・ナボ博士の理想を究極化したものと言うべきでしょうか。
カルド・ナボ博士は、
人類は宇宙で生活するには脆弱過ぎるから、GUND技術は不可欠
と唱えてきました。
これをAIとなったカルド・ナボ博士の思想が、
人類はGUND人間になるべき、それ以外は灰となれ!
と暴走していたとしたら、今回の行動に説明がつくのではないでしょうか?