「機動戦士ガンダム 水星の魔女」裏のウラまで見たくないかい?

水星の魔女 第15話「父と子と」特定!エリクト(エアリアル)とナディムか?ミオリネ、グエル、シャディクでは無い?あらすじを推察(ネタバレ)と感想

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機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第15話「父と子と」一体どの親子なのでしょうか?普通に考えればミオリネとデリング、グエルとヴィム、シャディクとサリウスのどれかですよね。意外性としてはエリクト(エアリアル)とナディムという可能性もあるようです。

この記事ではガンダムヲタ歴43年が(ガンダムと共に歩んだ人生)・・・

  • 次回の話のタイトルの意味を考察
  • 次回の話のストーリー展開を予測

といった内容をお届けします。

第1話から最新話までの総まとめはこちら。

目次

「父と子と」とは?

まあガンダムではよくある感じのタイトルで、機動戦士Zガンダムの第5話と全く同じタイトルというのも意味深です。

今までのガンダムだと主人公が男の子だったので、英語タイトルも

Father and Son

とするのが普通でした。

しかし、本作は主人公がスレッタで、主要キャラがミオリネなど女性がメインになる為、英語表記が

Father and Child

となっています。

では、一体誰のことを指しているのでしょうか?

水星の魔女ファンの方なら以下の例が直ぐに思い浮かぶと思います。

ミオリネとデリング(レンブラン家の父と子)
グエルとヴィム(ジェターク家の父と子)
シャディクとサリウス(ゼネリ家の父と子)

の3組が有力になってきます。

ただ、本当にそんな王道の組み合わせを、あの天才・大河内監督が選ぶでしょうか?

ここで、意外性として、

エリクト(エアリアル)とナディム

という可能性も考えられますよね?

スレッタ≠エリクト
エアリアル=エリクト

という説は既に第2話が放送された、2022年10月の時点でみなさまにご紹介していました。

そして、現在この説は、既に事実となってきています。

となると、

ナディムの死を知ったエリクトがどうなったのか?
その結果、エリクトがエアリアルに組み込まれる経緯に繋がったのか?

が気になりますよね?

第5話「父と子と」(機動戦士Zガンダム)のオマージュか?

機動戦士ガンダム 水星の魔女」といえば、

「機動戦士Zガンダム」のオマージュ満載

でも有名ですよね。

「令和のカミーユ」(チュチュのこと)などがトレント入りするほどです。

となると、「機動戦士Zガンダム」第5話「父と子と」の内容を把握しておくことが作品を楽しむうえで重要になってきますよね?

ちなみに簡単にカミーユ家の家族構成を紹介致しますと・・・

カミーユ・ビダン:ハイスクールの生徒だったがガンダムMk-Ⅱを強奪しエゥーゴに参加
フランクリン・ビダン:カミーユの父親、ティターンズのモビルスーツ開発士官、ガンダムMk-Ⅱを開発
ヒルダ・ビダン:カミーユの母親、地球連邦軍の技術士官(材料工学専門)、ガンダムMk-Ⅱの開発に関与

ちなみに、フランクリン・ヒルダ夫婦の関係は既に冷めきっていて、フランクリンは愛人に夢中でヒルダは仕事が命のような状態でした。

第3話で、ヒルダはカミーユの目の前で、ティターンズのジェリドのハイザックによって撃ち殺されました(ヒルダはカプセルに閉じ込められ宇宙空間を漂う、ジェリドはカプセルが爆弾と教えられていた)。

それでも何も感じないフランクリンにカミーユは憤慨していました。

最終的にティターンズが開発したガンダムMk-Ⅱの1号機から3号機全てがカミーユ、ティターンズを裏切ったエマ、そして半ば強引に連れてこられたフランクリンによってエゥーゴのものとなります(第4話)。

フランクリンはアーガマについてから、エゥーゴの新型モビルスーツ・リックディアス(別名:ガンマガンダム)に興味を示します。

そしてシャア(クワトロ)の愛機を強奪し、それを手土産にティターンズへ逃げ帰ろうとしますが、クワトロの白いガンダムMk-Ⅱとカミーユの解体途中のガンダムMk-Ⅱに追いかけられます。

しかし、フランクリンのリックディアスは流れ弾で大破します。

コックピットから脱出したものの、機体の爆発に巻き込まれて亡くなります。

母・ヒルダに続いて、父・フランクリンもカミーユの目の前で死亡しました。

この話をオマージュするのであれば・・・

父と子の立場の違い(エリート部隊の士官と一介の学生)
父と子の意見が対立
父は現状・過去に執着し、子は新しい世界へ飛び込む
父が子の前で死亡

といった点が挙げられますよね。

・・・なんか、グエルとヴィムの関係に似ているのですが、そう簡単には答えが出せませんよね。

第15話「父と子と」のストーリー展開予測!

普通にストーリー展開をした場合をまずご紹介致します。

ミオリネとデリング

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昏睡状態のデリングが奇跡的に意識を取り戻します。

そして語られるのは・・・

ミオリネの母が死んだ理由
なぜガンダムを否定したのか
なぜ今ガンダムを認めたのか
プロスペラとの関係

などを伝えて息を引き取ります。

そして、ミオリネはスレッタを、プロスペラから救う為に行動を移す・・・。

といった展開が予想されます。

グエルとヴィム

元々の本命視されていたのは、グエルとヴィムでしょう。

前述したように、オマージュ感満載なのは、この父と子でしょう。

ただ、疑問点としては、

父は既に亡くなっている
子・グエルが父を直接撃墜している(カミーユはしていない)
子・グエルは新しい世界に行きそうで行かない
そもそもグエルは主人公では無い

が考えられます。

こうみてみると、グエル・ヴィムの可能性が低くなりますよね。

シャディクとサリウス

シャディクサリウスである可能性も非常に高いですよね。

シャディクは新しい体制もありと考えているが、サリウスはかたくなに拒否

という点から、シャディクが養父・サリウスを謀殺する可能性がでてきます。

これにより、シャディクがサリウスに代わって実権を握り、自分の望む通りにことを進めていく・・・というのが第15話の根幹にくるのではないでしょうか?

エリクト(エアリアル)とナディム

いやいや、確かに父と子ですが、これは突拍子も無いでしょうか?

しかし、一応チェックして見ることにしましょう。

父と子の立場の違い(父はガンダム開発計画関係者、子は当時4歳で今はエアリアルの中)
父と子の意見が対立(父はガンダム開発の為なら命も捨てる覚悟、子はエアリアルの中で生存)
父は現状・過去に執着し、子は新しい世界へ飛び込む(父はガンダム開発を既存の方法で、子はエアリアルの中へ飛び込む)
父が子の前で死亡(ナディムはエリクトの前で戦死)

・・・以外と条件を満たしていますよね?

プロローグでのナディムは、娘のエリクトを可愛がり、妻のエレノア(プロスペラ)を大事にししていた、

父としても夫としても完璧

でしたよね?

逆にデリングは娘に冷たく、妻の葬式も不参加という、

父としても夫としても最低

と言われてきました。

現在、その評価が180度反転しましたよね?

もうお分かりですよね。

ナディムの評価が180度反転する

時がきたのです。

ナディムは元々、地球のオックスコーポレーションからヴァナディース機関へ出向している立場でしたね。

もちろん彼も裏切られ、戦火に命を散らしたので被害者ですが、実は裏の顔があったとしたら。

ナディムはガンダム・ルブリスの開発者で、GUNDフォーマットの能力が安全に発揮できず焦っていました。

それは、妻・エレノアを思ってのことでした。

ガンダム・ルブリスの欠点であったデータストームの問題を解決する方法として、既に人体の一部をMSに取り組む理論を完成していた可能性が否定できません。

そして、エレノア(プロスペラ)はナディムの遺品からそのデータを発見し、ガンダム・ルブリスの改修に使用しました。

その時、使用された人体の一部(脳など)がエリクトだったのでは無いでしょうか?

正に、

父(ガンダム・ルブリス開発)と子(エリクトの脳)と

が融合したのが、ガンダム・エアリアルであると。

一つのモビルスーツの中で、父と子が共に生存している・・・、というのは飛躍し過ぎでしょうか?

でも、大河内監督の過去作品から考えるとありえますよね?

第15話「父と子と」の感想や解説

ジェターク社倒産危機!

ヴィム父さんがいないジェターク社が倒産危機ですね。

会社をほぼワンマンで仕切っていたヴィムが戦死、長男グエルは行方不明、次男ラウダは重傷という、経営者一族が壊滅状態です。

更には、テロリスト集団「フォルドの夜明け」がジェターク社製のモビルスーツ・デスルターを使用していた件で、ベネリットグループから責任追及を受けているのも大きいですね。

経営者不在で信用失墜・・・、倒産の危機は免れないのではないでしょうか?

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