「機動戦士ガンダム 水星の魔女」裏のウラまで見たくないかい?

エアリアルの人格はエリクト(究極の人工AI)でエルノラの娘は二人?ネタバレ考察

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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」でスレッタ・マーキュリーとエリクト・サマヤが別人という説が更に濃くなってます。エルノラ=プロスペラがスレッタに向ける眼差しとエアリアルの扱いが娘を大事にしているようです(スレッタの兄弟はエアリアル)。エアリアルの人格はエリクトなのか?

追記:第6話でプロスペラが「エアリアルは勝つわ。私のカワイイ娘だもの」とこの記事の数週間前の推察を肯定するような発言をしていました(外れて欲しかった・・・)

目次

人工AIは学習が命!

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」には「人工知能AI」が登場しましたね。

これは、パイロットが操縦しなくても、このAIがデータから最適解(ベストな攻撃・防御)をオートでしてくれます。

ただ、ダリルバルデの「人工知能AI」は学習レベルがまだ低く、グエルのマニュアル操縦の方が臨機応変で上手いという事実もでています。

ガンダム世界ではよくでてきますが、

学習型コンピューター

がこれにあたります。

ガンダムが地球連邦軍の本拠地ジャブローへ持ち込まれて、量産型モビルスーツであるジムの生産が可能になったことが、連邦軍の反撃作戦に大きな利をもたらしました。

ただ、実はガンダムの設計図自体よりも、ガンダムに搭載されていた「学習型コンピューター」の経験値が大きかったと言われています。

アムロ・レイは民間人の少年ながら、多くの敵と様々な戦場で戦い、撃墜してきました。

そのデータはジムにも反映され、実戦経験が無いパイロットでもかなりサポートされたと言われています。

つまり、「人工知能AI」にももっと学習をさせて成長させてやらないと、単純な動作しかできません。

では、エアリアルはなぜあれほど優秀な「人工知能AI」なのでしょうか?

エアリアルの人格はエリクト(究極の人工AI)?

エアリアルが自我を持っていることは、小説「ゆりかごの星」でも描かれていますし、劇中でもそういった描写が見受けられます。

また、プロローグでは、エリクトがガンダム・ルブリスと会話することで、ルブリスが起動できるようになりましたね。

つまり、エアリアルは十分な学習をしているから優秀な人工知能AIだと言えます。

しかし、だからと言って「自我を持つ」のは別次元の話です。

AIは自我を持たない、持てば人間は支配下に置かれる・・・

といったSFの話もありますが、自我を持たせることは非常に難しいです。

ただ、可能性としては、

人そのものを人工AIに組み込む

という方法で、人がモビルスーツの脳になるという禁断の技術はありえます。

正に「非人道的科学」で、ガンダムでもそれをやった例は無いはずです。

しかし、エリクトは4歳にして、モビルスーツと対話ができました。

それは、エルノラが思わず

絶句し、嫉妬する

ようなレベルのことでした。

ちなみにエアリアルのOSのバージョンは・・・

E.S.

となっていて、

エリクト・サマヤ(Elikt Samaya)

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の略では無いかと推測します。

エリクトがエアリアルに移植された経緯は?

エリクトはプロローグの後、エルノラと逃亡生活を始めました。

4歳の子供にとってそれは耐えれるものでは無かったはずです。

また、エルノラは夫の仇打ちを願っているので、新型ガンダムの開発に心血を注いだことでしょう。

結果…エリクトは・・・不幸にも…、と考えるのも不思議では無いですよね。

ただ、エリクトもガンダム開発を手伝っていたことでしょう。

その途中で、衰弱していくエリクトが自ら望んで・・・

私がガンダムに!(刹那では無いです)

と言ったかもしれません。

エリクトは人工知能AIと4歳で仲良くなるような才能を持っていたので、エアリアルの脳になれたのではないでしょうか?

エアリアルは「お母さん」には逆らえないのは、実の親だからです。

そして、エアリアルがスレッタに対して、優しくも、時には厳しくイジワルをしているのも、エアリアル(エリクト)がスレッタの姉のような存在だからではないでしょうか?

追記:第6話でプロスペラが「エアリアルは勝つわ。私のカワイイ娘だもの」

第6話でプロスペラが、

「エアリアルは勝つわ。私のカワイイ娘だもの」

と発言したことで、今までの私の推察が皮肉にも「的中」という望まない結果に・・・。

まあ、モビルスーツの製造に関わった方々は

モビルスーツを娘のように(車とかバイクも娘とか彼女、英語ではSheになる)

大事にするので、この発言でも決定打では無いのですが、まあエアリアルはエリクトでしょうね。

やはり、脚本家の大河内さんと世代が同じという「ジェネレーション的な共感」が大きいのと、大河内さんの他の作品も多く見ているので、この方の気持ちが分かってしまうというのも理由でしょう。

これで、第5話でスレッタが「兄弟とか?」と聞かれた際に、「いません」と答えていた話と繋がってきますね。

スレッタはエアリアルをあくまで「家族のような存在」としていますが、明確に「兄弟」(正確には姉)として認識していないのでしょう。

追記:ガンビットに意思が?

エアリアルに搭載されているエスカッシャン(次世代群体遠隔操作兵器システム)で使用しているガンビットですが、通常はパイロットの脳波でコントロールします。

それ故に、パイロットへの負荷は非常に大きく(ガンダム世界でもニュータイプか強化人間しか使用できない)、アムロやシャア、ハマーンなどでも平気な顔して使えるわけではありません。

しかし、スレッタは負荷を感じているような描写は無かったですよね?

当初は、エアリアルがその負荷を負担していると推察していましたが、ここにきてガンビットごとが意思を持っているのではのウワサが出てきました。

根拠は、スレッタがガンビットのことを「みんな」と呼んだことです。

ただ、これは「半々」だと推察します。

なぜなら、過去ガンダムワールドでも「ビット」や「ファンネル」のことを、「みんな、いけー!」と叫んだこともありますので、この一言を持って

ガンビットに意思(子供の脳)

があるとは断定できませんね。

今までのストーリーを振り返る為に、この記事にすべてまとめてあります。

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