「機動戦士ガンダム 水星の魔女」裏のウラまで見たくないかい?

水星の魔女 第8話「彼らの採択」特定!苦渋の決断は企業戦士ガンダム!あらすじを推察(ネタバレ)と感想

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機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第8話はスレッタやミオリネが自らの意思で進むべき道を選びます(主題歌のように)。それは起業した株式会社の企業戦士として燃え尽きる道です!Theri choiceは選択なのに、敢えて採択の理由とは?ガンヲタ43年が大胆ネタバレ考察をします。

この記事ではガンダムヲタ歴43年が(ガンダムと共に歩んだ人生)・・・

次回の話のタイトルの意味を考察
次回の話のストーリー展開を予測
実際の放送内容を振り返りつつ、注釈を付ける(放送終了後)

といった内容をお届けします。

「私たちの世代は、ガンダムなんて知らないし。」(ミオリネ16歳:談)

のように現実世界でも「ガンダム」知らない人多いですよね?(「ガンダム」がトレンドワードに!)

リアルタイムで「機動戦士ガンダム」を見ていたガンヲタ43年が大胆予測します。

目次

「彼らの採択」とは?

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」も遂に後半戦の2つ目、第8話になります。

「彼らの」とは?

まあ、これは言うまでもなく、メインキャラ達ですね。

スレッタがエアリアルをガンダムとして認識したうえで、どうするのか?
ミオリネが地球へ行く時、誰といくのか?

株式会社ガンダムの株主(出資者たち)
そして、他の方々・・・

「採択」?

何か、大河内さんの天才感が出ているワードチョイスですよね!

英語表記では「Their Choice」と記載されているので、本来なら「選択」ですよね。

もし、「彼らの採択」を英語にすると・・・

「Their Adoption」

となります。

「採択」は「選択」と意味が異なります。

「選択」は選ぶ際に、それほど検討せずに選んだ場合も使用します
「採択」は複数の選択肢の中から、十分に検討を行った上で選ぶ場合に使用します

前述したように大河内さんがスゴイのは、この意味合いを踏まえてタイトルにしている点ですね。

「採択」とわざわざ選んでいる理由は・・・

メインキャラ達が非常に悩んだ末に選んだ道

を示していて、今後シリアスな展開になっていくことでしょう。

第8話「彼らの採択」のストーリー展開予測!

ミオリネが「株式会社ガンダム」を設立しましたね!

そして出資者を募り、デリングもカワイイ娘の為に出資します(もちろんビジネス的利益も考慮に入れて)。

この結果、ミオリネがベンチャー企業のCEOになり、株主(会社の持ち主)は出資者たちになりました。

会社を設立したらしないといけないのは・・・

経営陣の会議(経営戦略や投資計画)
株主総会(出資者への利益・損益の説明)
従業員への教育

など企業経営の話になります。

経営陣の会議(経営戦略や投資計画)

「株式会社ガンダム」なので、会社のビジネス活動は・・・

ガンダムを売る
ガンダムの技術を売る

といった差別化戦略になります。

ガンダムの量産は難しいですので、売るのは無いでしょうが、「ガンダム技術」を特許化して・・・

特許使用料

で利益にする方法もあります。

また「GUNDフォーマット」技術を浸透させることで、

モビルスーツのスタンダードがガンダム

ということが達成できますよね?

つまり、すべてのモビルスーツがガンダムになることで、

GUND技術を使わないモビルスーツは商品価値が無くなり生産終了

に追い込まれる。

そして、ガンダムしか残らない世界になった時点で、プロスペラが・・・

すべてのガンダムを停止させるプログラム

を作動させることで、モビルスーツ企業は経済的な大ダメージを受けます(最悪の場合は倒産)。

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これこそが、プロスペラの仕組んだ「復讐」では無いでしょうか?

そして、モビルスーツの無い世界で、GUND技術は人の為だけに使用されるという・・・

カルド・ナボ博士の意思

を実現させることができます。

株主総会(出資者への利益・損益の説明)

ガンダムで学園モノが始まった時点で、それもアリかもと思っていました。

ただ不思議だったのが、アスティカシア学園のコースが

パイロット科(当然、モビルスーツを操縦するのがガンダム)
メカニック科(当然、モビルスーツのメンテナンスが大事なのがガンダム)
経営戦略科(えっ、なんで?)

というのが素直な感想です。

そして、この「経営戦略科」が存在したこと、そしてミオリネが在籍していたことが、

今回の起業への伏線

だったということですね!(社名が株式会社ガンダムは想像もしませんでしたが・・・)

出資を受けた株式会社ガンダムの経営はミオリネが中心になって考えますが、会社の資金はミオリネのものではありません。

あくまで出資者に信用して頂いた上で預かったものですので、ミオリネはそのお金を増やさないといけません(それが会社の絶対条件ですから)。

となれば、大きなプロジェクトを計画した場合、説明責任も出てきます。

なので、今後の「水星の魔女」は・・・

事件は会議室で起きているんだ!

と青島さんが叫んだセリフとは逆の事態になることでしょう。

従業員への教育

この最後のパートが一番みなさんが楽しみにしているところだと思います。

かつて御三家の一つに所属していた、社長令息にしてホルダーである現在はキャンプ生活をしているグエル・ジェタークが応募してくることでしょう。

グエルはきっと・・・

「応募条件を見て来てやった。こんな小さなベンチャー企業に来る奴はいないだろ?俺なら来てやらないこともないぞ、条件次第では」

とちょっと上から目線で来ます。

ミオリネは、

「はっ、あんたバカ!?うちはジェターク社からも融資を受けているの。あんたみたいな勘当息子は雇えるわけないでしょ!」
「それ以前に、最速3連敗なんて役に立たないから、お帰りください」

とオマージュとメタを交えた感じで追い払います。

グエルは、

「ちっ、俺は・・・。(土下座をしながら)頼む、雇ってくれ!他に行くところが無いんだ!」

とプライドを捨てて頼んできます。

自分もプライドを捨て、デリングに出資を頼むため頭を下げたミオリネは心が動きます。

スレッタも、

「ミオリネさん・・・、ミオリネCEO!グエルさんはとても強いです!」

と採用に賛成します。

ミオリネはそれでも、

「あんたが言うならグエルは使えるだろうけど、出資者を敵に回すわけにはいかないの」

とグエルの採用を渋ります。

グエルはCEOの部屋を出ていきますが、そこにはプロスペラがいました。

「あなた、過去を捨てることができて?」

と言われ、グエルは

「もう俺には過去はいらない!あるのは進むべき未来だけだ!」

と叫び、プロスペラはグエルを連れて行きました・・・。

次回は、謎の仮面の男、アントニ・マーキュリーが登場!

(アントニはグエル公園をデザインしたアントニ・ガウディから拝借)

第1話から最新話までの総まとめはこちら。

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