「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第22話「紡がれる道」は何を指しているのか?実は英語タイトルの「The Woven Path」となっているようにスレッタがプロスペラの本当の想いを継いでいくことになるでしょう。
この記事ではガンダムヲタ歴43年が(ガンダムと共に歩んだ人生)・・・
- 次回の話のタイトルの意味を考察
- 次回の話のストーリー展開を予測
といった内容をお届けします。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。
第21話「今、できること」総括
機動戦士ガンダム 水星の魔女、第21話「今、できること」も期待以上の展開で盛り上がりましたね。
ミオミオ総裁
みなさんの大方の予想通り、
ベネリットグループの総裁選はミオリネでほぼ決定(シャディクが捕まったので)
という流れになりました。
ここで、頭の切れるサリウスは、
すべての責任(地球での破壊など)を我々(グラスレー社)に押し付けてベネリットグループ全体を存続させろ
とミオリネに言ってくるあたり、彼もまた本物の企業家だったといえますよね。
ペイル社の裏切り
いや、まあ期待通りというか、レコアさん(中の人)がいる時点で、
ペイル社は将来必ずベネリットグループを裏切る
と言ってきましたが、ここにきて、
ベネリットグループを裏切り、宇宙議会連合に寝返る
というわかりやすい行動に出ましたね。
まあ、ベネリットグループが主人公側ではないので、レコアさんのようにエゥーゴを裏切りティターンズというわけではないですが。
それでも、見た目のうさん臭さをちゃんと体現してくれたあたり、悪役やってくれてありがとうといいたいです。
ガンダムと言えば、巨大兵器!
多くの方が歓喜の声で迎えられたのが、
巨大要塞兵器「クワイエット・ゼロ」
の登場ですよね!
正に文字通り、「沈黙させて無に帰す」を体現するが如くの、巨大要塞兵器でした。
ガンダムシリーズといえば、
など初期シリーズから登場し、SEEDや00などでも受け継がれてきた伝統です。
そして、主人公サイドがそれらを破壊することで戦いを終結させるのが、最終回に向けた王道の流れになりますよね。
やはり、プロスペラがラスボスだったといえます。
ただ、プロスペラの立ち振る舞いが、
ゼロ・レクイエム
をオマージュしているようで、
自分がすべての復習を完了させ、その憎悪を自分がすべて受け入れ打たれることで復讐の連鎖をさせない
と考えているようにも思えますが、いかがでしょうか?
「紡がれる道」とは?
紡がれる道を考える為に、あえて「紡ぐ」という言葉の意味を考えてみたいと思います。
という本来の意味があり、それが転じて・・・
言葉をつないで文章を作る
ということになります。
つまりは、
願いや思いを託されて、伝わってきた現在の状態になった
と解釈できますよね。
「The Woven Path」とは?
英語の意味も、日本語とほぼほぼ一緒ですね。
ただ、Theと付けられているので、不特定多数の何かではなく、確固たる一つのものを指していることが分かります。
第22話「紡がれる道」のストーリー展開予測!
さて、
願いや思いを託されて、伝わってきた現在の状態になった
とは何でしょうか?
どちらかというと、願いや思いは、呪いとも考えられますよね?
多くの人の意志が紡がれて作られた道とは、
巨大要塞兵器「クワイエット・ゼロ」
では無いでしょうか?
この要塞兵器には、多くのGUND人間が携わっています。
そして多くの人の思いとは、
自分達を虐げた者への復習
自分たちの子孫が平和に暮らせる世界
とも考えられますよね?
つまりは、
巨大要塞兵器「クワイエット・ゼロ」による地球圏の支配
こそが恒久的平和を作ることだと、プロスペラは信じているはずです。
エアリアルによる破壊行動もその一環です。
この行為を止めるのは、ガンダム・キャリバーンに乗る、スレッタ・マーキュリーです。
二体のガンダムは、
ウイングゼロ=エアリアル
エピオン=キャリバーン
と考えることもできますので、
暴走したウイングゼロ(ゼクス搭乗)をエピオン(ヒイロ搭乗)が止めた
ように、
キャリバーンがエアリアルの暴走を止める
と予測されます。
そして、プロスペラとスレッタはお互いの機体を交換する・・・、となるかもしれませんね。