「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第17話「大切なもの」は何を指しているのか?実は英語タイトルの「Precisou Things」となっているように一つではなくいくつかあります。つまり、スレッタの命やミオリネ、グエルとの絆などが紹介されると推測されます。
この記事ではガンダムヲタ歴43年が(ガンダムと共に歩んだ人生)・・・
- 次回の話のタイトルの意味を考察
- 次回の話のストーリー展開を予測
といった内容をお届けします。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。
「大切なもの」とは?
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」、第17話のタイトルが「大切なもの」とはニューマンドラマな展開が予測されますよね。
ガンダムシリーズで大切なものは大体・・・
人の命
仲間との絆
争いのない平和
など人情的なものが多いです(金とか権力はだいたい悪者扱いされる)。
ということですので、ここから推測すると・・・
スレッタの命
ミオリネやグエル達との絆
戦争の無い世界
と考えられ、これ全て、或いはそれ以上と思われます。
「Precious Things」とは?
「大切なもの」が一つでは無い理由は明確で、英語のタイトルが
Precious Things
と複数形になっているからです。
もし、何か大事な一つであれば、
A Precious Thing
として、選択を迫られる展開になったことでしょう。
例えば・・・
スレッタの命を取れば、世界の紛争が終らない
仲間の命を救う為、スレッタが犠牲に・・・
などが考えられます。
第17話「大切なもの」のストーリー展開予測!
機動戦士ガンダム 水星の魔女も第2部としては第5話になるので、
そろそろラスボスが見えてくるのでは?
という段階に入ります。
ラスボスはやはり、プロスペラではないでしょうか。
というのも、
主人公スレッタの命の軽視
主人公スレッタをマインドコントロール
していて、まるで毒親ですよね?
つまり、水星の魔女のテーマは・・・
毒親と気づかない子供を解放する仲間達のドラマ
だったのです。
なんかガンダムっぽくないと思われるかもしれませんが、ガンダムって歪んだ家庭環境がほとんどですよね。
特に印象的だったのは・・・
などなど、実の子を小さい頃から戦士として育てていて、しかも戦場へ出ることも良しとしていました。
まあ、これはトラウマガンダムで有名な「機動戦士Vガンダム」の主人公ウッソ・エヴィンの話ではありますが。
当時もヒドイ両親だと言われていましたが、子供は親の言う事を聞くものだという慣習も強かったので、それほど大きなテーマではありませんでした。
今は令和の時代、親が子供(クローンや血の繋がりが無いとしても)を道具として利用するのは大きな社会問題ですよね。
つまり、水星の魔女は、その現代の社会問題に切り込んでいると言えますね。
毒親からの解放は可能か?
親を神格化して信じきっている子供が、自力でその支配から逃れることはまず無理でしょう。
児童相談所などプロの助けが必要になります。
しかし、スレッタには多くの友人、時には身を挺して助けてくれる仲間がいます。
その最たるのが・・・
ミオリネ(婚約者、親友?)
グエル(スレッタの為に親に逆らって決闘)
など地球寮のメンバーも加えれば大きな戦力ですよね。
特に、この二人は対照的ではありますが、親と向き合いました。