「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のスペシャル特番と振り返りSPでグエル役の阿座上洋平さんのナレーションが最高でしたよね!自虐的に「グエルパパ」など読まされているのがまた最高でした!さて「ガンダム史上最速3連敗」は本当にグエルかを検証しました。
「ガンダム史上最速3連敗」とは?
ガンダムというのは基本的に戦争がメインの舞台です。
なので、1回でも負けたら「戦死」の可能性も高く、生き残れるのは稀ですよね?(ジェリドとかコーラサワーは例外)
また、アナザーシリーズでも敵キャラは毎回変わる方が盛り上がりますので、「3連敗」は難しいです。
そんな状況において、
ガンダム史上最速3連敗
の称号を得ることは、逆に名誉なこと?と言えるのではないでしょうか?
「ガンダム史上最速3連敗」はグエルか?
グエルの「ガンダム史上最速3連敗」については、まとめ記事を読んで頂ければ詳しく分かります。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。
ただ、簡単にまとめますと・・・
第1話「魔女と花嫁」で1敗目:スレッタのエアリアル
第3話「グエルのプライド」で2敗目:スレッタのエアリアル
第5話「氷の瞳に映るのは」で3敗目:エランのファラクト
と物語開始から
わずか5話で3敗
もしていることから、
「ガンダム史上最速3連敗」
と騒がれて、トレンド入りしましたね!(負けてなお有名になるとは・・・)
これもグエルが愛されキャラである証拠ですが、実はそれに匹敵するスピードで敗北を重ねた人がいました。
「ガンダム史上最速3連敗」はマシュマーか?
早い段階で良く敗北しているイメージが強いのが「機動戦士ガンダムZZ」に登場したネオ・ジオンの士官である、
マシュマー・セロ(CV・堀内賢雄)
ですよね。
「機動戦士ガンダムZZ」の最初を賑わしてくれて愛されキャラでしたが、戦っては負け続けるというイメージも強い人でした。
熟練パイロットが不足しているネオ・ジオン(アクシズ)において、ハマーン・カーンの信頼も厚く、巡洋艦エンドラの指揮官を任されます。
実際、対抗勢力であったティターンズは壊滅し、エゥーゴもカミーユの精神崩壊やシャアが行方不明とネオ・ジオンの一人勝ち状態でした。
サイド1のコロニーを制圧する為に、その一つである「シャングリラ」にやってきたのが彼の運命を狂わせました。
そこには両親も不在で学校をさぼりながらジャンクを集めて生活費を稼ぐ、13歳の少年ジュドー・アーシタがいました。
彼は天性のニュータイプ能力で、いやいやながらに故障しているZガンダムでマシュマーと闘います。
第3話「エンドラの騎士」(実質2話目)
第1話が番組紹介なので、第2話から本編が開始したので、この第3話「エンドラの騎士」が実質的には2話目です。
新型モビルスーツ「ガルスJ」のテスト(ハッチはまだついてない)も兼ねて出撃したマシュマーは、エゥーゴの旗艦アーガマを襲撃します。
壊れたメタスで出撃したファでは手も足も出ませんでした。
そこで、Zガンダムをアーガマから強引に借りて出撃したジュドーはマシュマーと戦闘します。
宇宙世紀モノでは珍しく、決闘のような戦闘シーンが展開されました。
Zガンダムを使いこなせないジュドーでしたが、
最後はビームサーベルでガルスJのモノアイを貫き頭部を撃破
マシュマーは敗北し、撤退していきました。
第4話「熱血のマシュマー」(実質的3話目)
3話目でもマシュマーはガルスJに乗っていますが、ハッチが故障してしまりません。
ジュドーと仲間達はそのガルスJを盗んでばらして売ろうとマシュマーを襲います(質の悪い子供達)。
コックピットの中に砂瓶を投げ入れたり、ジュドーは中に入ってマシュマーと殴り合ったり(結果、強奪は失敗しました)。
そして今後はアーガマからZガンダムを盗み出そう、仲間達と潜入します。
ブライト艦長には読まれていましたが、それでもジュドーはまんまとZガンダムを盗み出すことに成功しました。
ところが、そこへマシュマーのガルスJが襲撃してきました(なんというタイミングの悪さ)。
ジュドーはZガンダムに慣れておらず、ハッチですら自動で閉まるまで操作が分かりませんでした。
壊されたら困ると、盗んだZガンダムで走り出すジュドーに騎士道精神があるマシュマーは激怒します。
そして「落とし穴」(コロニーの外壁を爆破して宇宙へ)を使い、逃げるZガンダムを落とすことに成功しましたが、自分もまきこまれて宇宙に・・・。
初めての宇宙戦で、しかもZガンダムは空気漏れという最悪の状態でしたが、
なんとかガルスJの胴体部分を蹴り
マシュマーを撃退しました。
第6話「ズサの脅威」(実質的5話目)
第5話はマシュマーの戦闘は無く、今回は新型モビルスーツ「ズサ」でアーガマを襲撃します。
ブライト艦長はジュドーをカミーユの後継としてZガンダムのパイロットにスカウトしようとしますが、好き勝手したいジュドーは断ります。
そんな状況に怒ったアストナージ(メカニック)がZガンダムで出撃してズサと戦闘しますが、相手になりません。
ファのメタスが救援にきますが、メタスも腕をもぎ取られる劣勢に・・・。
再度、ガザC2機を引き連れてアーガマを襲撃しますが、今度はジュドーが乗ったZガンダムが対峙します。
ガザC2機を撃墜し(爆破はしていない)、マシュマーのズサと対決し圧倒します。
しかし、胸に刺したバラ(ハマーン様から頂いた)の茎が折れたことで切れたマシュマーの猛攻が始まります。
ジュドーはそれを凌いでズサの足を切り落としました。
メタスの加勢もあり、マシュマーは徹底することを決めました。
まとめ
さて、突然勃発した、
でしたが、結果は・・・
グエル・ジェターク:第1話から第5話のわずか5話で3連敗
マシュマー・セロ:第2話から第6話のわずか5話で3連敗
となんと・・・
という結果になりました。
これにより、
グエルの「史上最速3連敗」は間違いなかった
ということが証明されましたね!
また、あのマシュマー・セロに並んだことも、グエルの評価を上げましたね。