この第4話で一気に話が進みます。スレッタの父、グエルの母、ミオリネの母など故人絡みのネタが展開していき話のトーンが暗くなるのではないでしょうか?そしてアーシアンが受けた過去の悲劇についても触れられるかも?ニカ姉出番です(チュチュ)。
この記事では、
- 次回の話のタイトルの意味を考察
- 次回の話のストーリー展開を予測
- 実際の放送内容を振り返りつつ、注釈を付ける(放送終了後)
といった内容をお届けします。
「みえない地雷」とは?
決闘で負けたグエルのスレッタへの求婚で幕を閉じた第3話でしたが、次回タイトルが「みえない地雷」ということでまともや我々を惑わしてきますね。
「地雷」は文字通り、「地中に埋めた雷撃弾」ということで普通は見えませんよね?
ただ、「地雷」の種類によっては、道路に置いただけのものや、あえて見せることで威嚇する「地雷」もありますので、見える地雷もあります。
「みえない」とは?
さて、気になるのはタイトルが「みえない」となっていることです。
なぜ、「見えない」になっていないのか?
漢字を使うより、あえて「ひらがな」にすることで文章を柔らかくするという手法はあります。
ただ、「見える」の漢字をあえて「ひらがな」にすることはあまりありませんよね?
となると、
この「みえない」は「見えない」では無いのでしょう。
考えられるのは・・・
観えない
視えない
診えない
看えない
の他の漢字の可能性があるということです。
これらの4つの「みえない」の意味ですが・・・
観えない:見物できない
視えない:調査できない
診えない:診察できない
看えない:世話できない
となっています。
「地雷」とは?
「地雷」は兵器の種類ですが、他の使い方もあります。
トラブルメーカー
期待外れのもの
本人が触れられたくない過去のトラウマ(心的外傷)
などが有名です。
まあ、ガンダムの世界ですし、やはり、ここは素直に「トラウマ」と考えるのが妥当ではないでしょうか?
つまり、
「みえない地雷」=「治すことのできないレベルのトラウマ」
ということになりますよね!
「みえない地雷」のストーリー展開予測!
第4話は何といっても、ヴィムが激怒と失望を露わにします。
作戦に反して人工AIを切って自力で戦い決闘に負けた上に、相手に求婚したグエルを許さないでしょう。
グエルを謹慎処分
ラウダを代わりにする?(愛人の子だが)
と何かしらの処罰を与えることでしょう。
デリングは評議会の審問会で、今回の決闘を認めた手前、とりあえずは
スレッタをミオリネの花婿候補
として認めざるを得ないでしょう。
さて、今回のタイトルでもある
「みえない地雷」=「治すことのできないレベルのトラウマ」
ですが、一体、誰の話でしょうか?
誰かが思わず、
スレッタの父
ミオリネの母
グエルの母
エレンの親?
のことを触れてしまい(地雷を踏む)、次の決闘になる可能性もあります。
或いは、劇中でも語られている「アーシアン差別」の真の理由が語られるかもしれません。
現在、理由は、
スペーシアンの経済力はアーシアンより圧倒的に上だから
と言われています。
そんな境遇にも係わらず、ニカなどのアーシアンはアスティカシア高等専門学園に進学してきています。
何のために?
それは、かつてスペーシアンによってなされた地球に対しての
決して許す事のできないトラウマ級の何か
に対しての復讐の為、ではないでしょうか?
ニカは特にメカニック科で、アーシアンが戦争をしても勝てるようなモビルスーツを作ろうと考えているのではないでしょうか?
故に、スペーシアンの先生や学生から差別的発言や行動をされても、グッと耐えています。なぜなら、
・・・今は行動を移す時ではない・・・
と自覚しているからです。
彼女の目は、慈愛と底知れる力、に満ちていますよね。
スレッタに対しても優しいのは、彼女本来の性格と先を見据えた計画の為、ではないでしょうか?
「みえない地雷」のストーリー展開予測!プランB
大人とは汚いものさ・・・、もう一つの予測もつけておいて外れた場合の保険をかけるものだよ。
と若者に修正されそうですが、「見えない地雷」を素直に解釈した場合のストーリー展開も書いておきます。
前回、エラン・ケレスの学籍番号が
になったことに気づかれましたよね?
元々、グエルの番号だった「001」は決闘に負けたことで002か003に
されたのでしょう(「降格」はゴットン・ゴーが最も恐れたもの・・・)。
となると、次はエラン・ケレスがスレッタ・マーキュリーと「決闘」することになります!
なぜなら・・・エラン・ケレスは既に、
勾留中のスレッタを餌付け
スレッタに興味がある
001になったので決闘せざるを得ない
ファラクトの機体実験
など様々な条件があるからです。
そして、このファラクト(ガンダム)のガンビットこそが・・・
みえない地雷
と呼ばれる新兵器だと推測されます。
ステルス・マインビット
とでも言うのでしょうか、ルブリス量産型のような相手モビルスーツに付着すると爆発するタイプのビットの可能性があります。
まあ、いわゆる「追尾地雷」のようなものです。
「みえない」は「見えない」だけでなく、「視えない」などの感知すらできないという意味があるかと。
つまり、エアリアルのビットスライヴのドローン技術でも防げずに、エアリアルは半壊するでしょう・・・。
そこで、ついにスレッタの「ニュータイプ能力」が覚醒・・・とはなりませんが、何かの力が目覚めます。
第4話「みえない地雷」あらすじ感想!
チュチュが「令和のカミーユ」としてトレンド入りするという異常事態になりましたね!
1987年当時ですら、「カミーユ・ビダン」はそんなに人気のあるキャラではありませんでした・・・。
それが、35年の刻(とき)を経て「人気者?」になろうとうは・・・。
追記:第4話「みえない地雷」のネタバレ考察
こちらは別記事で、重要な会話を紹介しながら、言葉の裏を考察しています。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。