「機動戦士ガンダム 水星の魔女」裏のウラまで見たくないかい?

米津玄師がジークアクスの最終回(コンテ)を見て笑った理由とは?実は夢オチで仮想世界説のウワサを検証!妄想しているのは誰?

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米津玄師がジークアクスの最終回(コンテ)を見て笑ったということが話題になっています。機動戦士ガンダムファンである方の反応だけに何か刺さるようなものだったとして、実は夢オチで誰かの妄想で動いている仮想世界(シミュレーションゲーム)ではというウワサもありますので検証してみます。

目次

米津玄師がジークアクスの最終回(コンテ)を見て笑った理由とは?

米津玄師さんが歌っている主題歌「Plazma」は歴代ガンダムソングでも間違いなく上位レベルの歌ですよね(まあ、ガンダムソングはどれも秀逸なのですが)。

そんな米津玄師さんが

ジークアクスの最終回(コンテ)を見て笑った

という記事が出て反響を呼んでいます。

とはいっても否定的なコメントは一切なく、

あの米津玄師が笑うからには何か深い意味があるのでは?

とガンダムファンの妄想を更に掻き立てています。

というのも、米津玄師さんはガンダム愛に溢れる方だからなのです。

米津玄師はガンダムファン

米津玄師さんは元々、マンガやアニメが好きで楽曲にもその影響が出ていますが、ガンダムも実はかなり好きだそうです。

1991年生まれといわゆるファーストガンダム世代では無いのですが、小学生の時に

SDガンダム G GENERATION-F(プレステ)

でガンダムシリーズを知られたそうです。

筆者はファーストガンダム世代で、「ガチャポン戦士」(ディスク版)をプレイしてました。

ジージェネはよく出来ていて、ガンダムへのリスペクト溢れるゲームでしたね(アプリのG-Eternalも激アツ)。

そしてガンプラを通じて更にガンダムの世界へいざなわれた米津玄師さんは中学生の時に

機動戦士ガンダムSEED

を視聴していたそうです。

シードは我々世代からは「ファーストのオマージュ」と言われ、最初はちょっと敬遠ガチでしたが、かなり面白い新世代ガンダムとして大人気になりましたね。

そして、10代後半から20代の頃には

「起動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」

を見ていたそうです。

そして、一番好きなモビルスーツは

ケンプファー

とインタビューで述べられていました。

ポケットの中の戦争は、ガンダム初のOVAとしてVHSで全6巻が販売されました。

主人公がマチュと同じくサイド6に住む小学生で、ジオンのザクにあこがれるアルでした。

ひょんなことからジオンの学徒兵バーニィ―と知り合い、近所には幼馴染のお姉さんクリスが引っ越してくるという話でした。

しかし、実はクリスは連邦のNT専用MS「アレックス」のテストパイロットで、これをアムロ(劇中では名前は伏せていた)に渡す為に開発していたという流れでした。

ケンプファーはそのアレックス破壊の為のジオンの新型MSでしたが・・・。

というのが、ケンプファーでドイツ語で「闘士」という意味があるくらい、深みの青の騎士のようなモビルスーツで確かに人気がありました。

戦争の悲哀をテーマにした「ポケットの中の戦争」が好きということで、

米津玄師はガチのガンダムファン

と世間では高評価を受けています。

そんな米津玄師が笑ったのだから、当然、最終回(コンテ)の内容が気になりますよね?

最終回(コンテ)を予測する!

推測班がことごとく撃墜される、或いは、脱出しているジークアクスですが、ガンダムファン歴45年でライトノベル系アニメもよく見ている筆者ならカスるかもしれないので、予測します。

ガンダムファンが笑う瞬間とは?

ガンダムを見ていて、途中のギャグパートで笑うことはあっても最終回で笑うことはあったでしょうか?

いえ、どちらかと言えば感動して、時には涙を流したのではないでしょうか?

では、最終回で感動的なはずなのに笑ってしまうような要因とはなんでしょう?

過去のガンダム作品のオマージュ
そんな終わりかた
夢オチ
仮想世界(シミュレーションゲーム)

のどれかと推測します(ガンダムで夢オチは無かったですが)。

過去のガンダム作品のオマージュ

オープニングアニメを見ている方は気づいていると思いますが、結構Zガンダムっぽい演出が多いですよね。

となれば、最終回もオマージュしている可能性があります。

そして、コンテで一発でわかるとなると絞られる可能性はあります。

シャアがグワジン級の窓から敬礼している(ファースト映画版ラスト)
半壊したジークアクスが漂流する(Zラスト)
マチュがジュピトリスの中シュウジの肩に頭をのせている(ZZのラスト)
全部のモビルスーツが表示され「ご視聴ありがとうございました」(シードのラスト)
マチュとニャアンが手を取り合いラブラブゼクノヴァ(Gのドモンとレイン)

などコンテだけで笑うとなると、こういったところでしょうか?

そんな終わりかた

まあ、これもあるかなと思うのが、

ラストは映画で!

と12話で終わらないので、映画へつなぐ手法です。

ガンダムがそんなことするわけがないと思われるかもしれませんが、

機動戦士ガンダムZZ

は映画に繋ぐために後半の内容が大幅に変わりました。

当初は、

シャアがハマーンに反乱しネオジオン総統になる
アムロが宇宙に上がりそれに対抗する
アムロとジュドーが共同戦線

という予定でした(小説版にはアムロが登場)。

しかし、急遽、シャアとアムロの対決は映画で!となった為、グレミー(ギレン総帥の隠し子?)がシャアの代わりを務めました。

という風に、ラストを映画にパスする事例はあるのです。

もしかしたら、最終回(コンテ)には、

To be continued…

と書いてあったのかもしれませんよね。

夢オチ

マンガやアニメで今や「禁じ手」と言われているのが、「夢オチ」です。

夢オチはまずい?

記憶の中で一番世間の反感を買ったのが・・・

ハイスクール奇面組の最終回

だったのではないでしょうか?

ギャグマンガでありながら、人の在り方を考えさせられる哲学要素もあり、ちょっとした恋愛要素もあり、大人気を博しました。

しかし、最終回では・・・

全部、河川唯ちゃんの妄想でした

とすべてが無かったことになりました。

いや、読者としては全てを否定された気分になり、ジャンプの雑誌を地面にたたきつける小学生が続出しましたね。

後年、アレはアレでありだったかもと言われつつ、やはり夢オチは

「読者が主人公になった気分で楽しんでいる気持ちをリセットする行為」

として嫌われているのではないでしょか?

マチュの夢(妄想)?

マチュは裕福な家庭に育ち、名門お嬢様学校に通っていました。

しかし、恵まれすぎている為、何か物足りなさを感じていました(サイド6のアルもこれに近かった)。

そして、閉ざされた世界から解き放たれたいと考えているマチュは妄想を始めます。

もしジオンが連邦に勝っていたらサイド6はどうなっていたか?
もし、ある日モビルスーツに乗ることになったら?
もし、ジャンク屋と知り合いになったら?
もし、謎の美少年とボーイミーツガールしたら?
もし、自分とは境遇の異なる友人(ニャアン)と出会ったら?
もし、地球に行けたら?

などなど、妄想を始めます。

流石にマチュの妄想は無いよね・・・と思いつつも、思い当たる節があるのではないでしょうか?

人物の扱いの差

ガンダムファンが驚いている一つが

シャリア・ブルとキシリア閣下の扱いが良い

と登場時間も多いですよね?

逆に、

ギレン分殺、三連星ゲスト扱い、バスクちょい登場

など主要キャラなのにぞんざいな扱い方をされています。

この差は・・・

マチュの情報量の差

ではないでしょうか?

たまたま、マチュはシャリア・ブルやキシリアについての歴史を読んだことがあった。

しかし、ギレン総帥とかは名前程度だった。

こういったことから、マチュの妄想で、最終回は夢オチではないかともいわれています。

米津玄師が見た最終回(コンテ)には・・・

マチュがベッドから落ちているシーン

が描かれていて、思わず笑ったのかもしれませんね。

次の検証は別に章を設けます。

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仮想世界(シミュレーションゲーム)

SNS上でもちらほらウワサされているのが、

ジークアクスって仮想世界(シミュレーションゲーム)じゃない?

というものです。

これ実は一番ありそうじゃないかなと推測しています。

というのも・・・

そもそもIF世界展開がゲームの導入っぽい(「グレンの野望」みたい)
キャラが改変(良く扱われているシャリア・ブルやキシリア閣下、雑なギレン総帥)
連邦がほとんど登場しない(連邦がバスクと強化人間2人)
モビルスーツが微妙に違う(ザクとか現代風にアレンジ、ジムの見た目でゲルググ)
一方で変化の無い機体(エルメスとかペガサスとかほぼ原形)
話の展開が早い(過去話はゲームの挿入ムービーみたい)
オープニングアニメが仮想現実を匂わしている(緑のバックとか)
「堂々巡りのファンタジー」とかゲームの事を匂わしている

などなど、ガンダム仮想シミュレーションだと考えれば納得のいくことが多いですよね?

誰がプレイヤー?

では、このガンダム仮想シミュレーションは誰がプレイしているのか?

マチュとニャアン

まあ、一番最初に考えるのがマチュとニャアンですよね?

主人公キャラなのに、ちょいちょいほとんど出番が無い回もありましたが、ゲームをプレイしているのであれば納得です。

マチュとニャアンは現実世界では、同級生、或いは、オンラインゲーム上で知り合った二人で、ゲーム世界の設定に沿ってプレイしています。

そして最後は二人でラストまでたどり着くが・・・

ゲームオーバー
コンティニュー?

という画面が表示され、二人は

「今日はもうやめとく?」
「次は、ギレンルート?」
「ガルマルートは無いよね~」

などと言ってゲームのヘッドギアを外してお店(同級生の場合)か家(オンラインの場合)を出て、改札口を目指すところでエンディングとなります。

となると、米津玄師さんが見て笑ったという最終回(コンテ)は・・・

「ゲームオーバー!コンティニュー?と表示された場面を見るマチュとニャアンの後ろ姿」

ではないでしょうか?

これなら、思わず笑いますよね?

ハマーン・カーンか?

ハマーン様が登場していないことで、

どこにいるのか?
マチュがハマーン様か?

などとウワサされていましたが、実は半分正解だった場合です。つまりは・・・

マチュはハマーン様のゲーム内アバター

と推測されます。

UC0085は正史だと、外伝といえデラーズの反乱(UC0083)があり、地球圏へアクシズが移動するのがUC0087と丁度真ん中の時期になります。

アステロイドベルトにあるアクシズでは、まだ18歳の少女であるハマーン様は億劫な日々を送っています。

そこで、マハラジャ・カーンがジオンの技術士官に銘じて作らせたのが、

ジークアクス(仮想シミュレーションゲーム)

だったのです。

これでは、最初にIF設定をして、プレイヤーはアバターとしてゲーム内に参加できます。

もちろん、人気のある設定は・・・

ジオン公国が地球連邦に対して優位な条件で講和条約
ザビ家が全滅していない
ビグザムの量産化が現実
地球連邦はほとんど出てこない

など色々できます。

そして、絵柄が微妙に異なるキャラはアバターで、

マチュ=ハマーン・カーン
ニャアン=ナタリー・ビアンキ
シュウジ=シャア・アズナブル

となっているのではないでしょうか?

そして、史実でもハマーンとナタリーはシャアを取り合っているので、この関係性が成立しますよね?

そしてハマーン様は時間がたっぷりあるので、何度もプレイしていた今がちょうど6回目となります。というのも・・・

GQUUUUUUXとUが6個あるから

というのが理由です。

で、最終回(コンテ)には

GUNDAM GQUUUUUUUX プレイしますか?

Uが7個並んでいて、これを見た米津玄師さんは思わず笑ったというのが推測ですがいかがでしょうか?

次に、パラレルワールドを表現したラストをおまけで紹介します。

パラレルワールドが誕生した理由は?

機動戦士ガンダムのパラレルワールドが誕生したのは、庵野さん達の努力・・・というのはメタ的な発想で、作中での理由を紹介します。

第9話「シャロンの薔薇」で紹介されたように、色々な世界観ができたのは・・・

別の世界のララァ・スンが赤い軍服の彼(シャア)を生かす為

とジークアクスの世界観のララァ・スンがマチュに述べていましたね。

ここでいう、「別の世界のララァ・スン」は我々が良く知る正史(ファーストガンダム)のララァ・スンとは別人です。

ループを試みるも・・・

この「別の世界」ではシャアが何度も何度も、白いモビルスーツ(アムロ・レイ操縦)によって殺されているそうです。

正史では、

シャア専用ゲルググは助かる(ララァ・スンが身代わり)
ジオングとは相打ち(シャアもアムロも脱出)
サザビーは破壊されるがνガンダムと一緒に光に・・・(心中?)

となっているので、シャアがアムロに殺されることはありませんでした。

そんな「別の世界」ではララァ・スンがニュータイプ能力で、

シャアが殺される→生きている時に戻る→また戦死

と負のループを繰り返しているようです。

そして、ララァ・スンも思ったのでしょうね、

「アカン、なんぼ言うてもシャアはアムロに突進して撃墜されよる・・・」

とあきらめたのでしょう。

もっと早い段階からループ!

別の世界のララァ・スンは思いつきます。

もっと早い段階でシャアに色々とチート情報を与えて、アムロと戦わないような世界軸へ行かせようと。

そのタイミングこそが・・・

サイド7の襲撃

でした。

連邦の「V作戦」をキャッチした為、シャアはサイド7へと向かいます。

この時、おこったのが・・・

シャア専用ザクが故障
シャア自らサイド7へ潜入しない
部下に任せたら、民間人(アムロ)を目覚めさせた

となっています。

実は、この反省を生かした正史の展開もあります。

黒いガンダム

機動戦士Zガンダムでは、この時の失敗を生かして

新型MSのリックディアスは万全の状態(赤く塗ってるし)
クワトロ(シャア)自らサイド7に潜入
的確に指示を出し、民間人(カミーユ)の協力でガンダムMk-Ⅱを奪取

と大成功をおさめます。

シャア、異世界からの声に導かれる

シャアはサイド7に向かいますが、

ジーンのザクが故障(ララァの呪い)
シャアが自ら指揮を取る(ララァが教えた)
白いガンダムを奪取する
新型の強襲揚陸艦ペガサスの奪取

と大成功しています。

この結果・・・

連邦の新型モビルスーツ(ザクの5倍のエネルギー値)
小型化したビーム兵器の入手
アムロをパイロットとして目覚めさせない
ペガサスから連邦のデータも入手

とシャアが生き残る可能性が高くなる世界線へと移動しました。

戦術面で色々と流れが変わった

連邦がサイド7でガンダムとペガサス(正史ではホワイトベース)を無事に出向できなかった為、南米のジャブローへ行く話自体が消えました。

そしてシャアもホワイトベースを北米へ誘いだすことも無いので、ガルマ暗殺計画も消えました。

ガルマが戦死せず、軍人を辞めたので…

シャアの左遷が無くなった

という大きな変化がありました。

正史では、ガルマ戦死の責任で、ドズル中将から左遷されます。

左遷されなかった結果・・・

シャアは左遷されなかった為、表舞台で活躍しつづけます。

そしてララァ・スンとの出会いもなくなりましたね。

ラストはこうなる?

そして、最終回は・・・

ララァ・スンがため息をついている後ろ姿

で終わります。

何度やってもいかない彼女の哀愁が漂っていますよね?

最終回(コンテ)もこんな感じだったら、思わず笑うかもしれませんが。

まとめ

米津玄師がジークアクスの最終回(コンテ)を見て思わず笑った理由を考察してみました。

みなさんはどのラストだったら、思わず笑ってしまいますか?

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