「機動戦士ガンダム 水星の魔女」で主要人物の一人決闘委員会の委員長シャディク・ゼネリ。彼の養父・サリウス・ゼネリが経営するのはグラスレー・ディフェンス・システムズ(ベネリットグループ内御三家の一つ)。彼らの謎に迫ります!
決闘委員会の委員長シャディク・ゼネリ(CV:古川慎)とは?
決闘委員会の委員長シャディク・ゼネリは
です。見た目は・・・
色黒で、チャラそうで、遊んでそう
と第一印象はそれほどでもありませんでしたね(ガンヲタはあれがそうではないと見抜いていたそうですが)。
やはり、なかなかの人物でしたね。
「誰とも心を通わさない」エラン・ケレスと普通に会話
決闘委員会を素晴らしい手腕で運営
学生ながらにグラスレー社の経営に参加(未来のグループ幹部候補)
ベネリットグループの審問会の出席が許可されている
など、かなりの能力を既に発揮しています。
謎な点と言えば・・・
サリウス・ゼネリの養子
ということでしょうか?
かつてグラスレー社の幹部だったデリング・レンブランが、出て行った為、自分の後継者として養子を取ったとも推測されます。
サリウス・ゼネリ(CV:斧アツシ)とは?
プロローグでもグラスレー社のCEOだった、サリウス・ゼネリは現在も老いてなお健在で、非常に頭の切れる経営者です。
ただ、鼻先にはチューブが差し込まれています(機材に繋がっている)。
これが、ただの酸素吸入器なのか、それとも「GUND」なのか・・・。
独裁者のように振る舞うデリング・レンブランが決定した「ファルネオ社への融資打ち切り」に対して、
改善の余地がある
と堂々と意見を発する態度から、「侮れない存在」であります。
分かりやすい独裁男:デリング・レンブラン
当て馬のように暗躍する:ヴィム・ジェターク
に対して、年の功なのか常に冷静沈着ですよね。
元々、軍人だったデリングを経営の世界へ招いたのもサリウスですし、ヴィムに対しても皮肉をかます性格、意外と
サリウスがすべて元凶
なのかもしれませんね?
余談中の余談ですが、おやっさんが設立した「カサッパファクトリー」にザック・ロウは就職しています。
グラスレー・ディフェンス・システムズのモビルスーツ紹介
グラスレー・ディフェンス・システムズ(グラスレー社)はモビルスーツ開発においては老舗のようなポジションですね。
ベギルベウ
グラスレー社が開発した最新鋭モビルスーツ(A.S.110の時点で)です。
主な武装は・・・
ベイオネット:格闘専用の実体剣と、2連装ビームガンを合わせた複合タイプの武器
ノンキネティックポッド:背部フライトユニットに2基装備された球体状のポッド(GUNDフォーマットのリンクを遮断可能)
脚部クロー:鉤爪状の格闘武器
パイロットは、ケナンジ・アベリー(ドミニコス隊所属)で、プロローグではガンダム・ルブリス量産試作型を1機撃墜しています。
ハイングラ
グラスレー社が開発した量産型モビルスーツです(A.S.110 での主力機)。
武装は、一般的なビームライフル、ビームサーベル、シールドです。
ミカエリス
パイロットはグラスレー社幹部にして、サリウスの養子であるシャディク・ゼネリです。
見た目は、まるで西洋の騎士の甲冑のようです。
ハインドリー
グラスレー社が開発した量産型モビルスーツで、ハイングラの後継機です。
主な武装は「ランタンシールド」(シールドとランスが一体となったハンドガン)で、左腕に円形のシールドを装備している。
ベギルペンデ
グラスレー社が開発した、ベギルベウのバリエーションタイプのモビルスーツです。
武装は、大型ライフルと大型シールド(十字の形をしている)で、シールド内部にはビームサーベルが収納されています。
第1話から最新話までの総まとめはこちら。