NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン比嘉暢子(ひがのぶこ)を演じる黒島結菜(くろしまゆいな)さんは、あの天才者写真家篠山紀信さんと同じ大学の同じ学部学科に入学したそうです!しかし中退してしまったとネットで話題です。
高い志を持って大学に入学したそうですが、なぜ中退してしまったのでしょうか?また、中学・高校時代のエピソードもご紹介させていただきます。
黒島結菜はどこの大学で勉強していたのか?
黒島結菜さんは日本大学の芸術学部写真学科に入学し勉強されていたそうです。
大学の偏差値自体は38と低いのですが、卒業生には天才写真家である篠山紀信さんやももクロの有安杏果さんもおられるので、非常に素晴らしい学部学科だと言えます。
しかし、女優業として多忙を極めていた黒島結菜さんがなぜ大学進学を、しかも芸術学部写真学科というプロの写真家を目指すような畑違いを専攻されたのでしょうか?
しかも、ご家族はどちらかというと反対されたそうです(仕事しながらですからお体を心配されたのでしょうね)。
ご本人は、「写真を撮るという事と、何より撮る側の気持ちを理解することが、お芝居をしていくうえできっと役に立つと思った」とインタビューで語っておられたそうです。
素晴らしいお考えですね!
役者を撮る側の立場に立つと、正に視点が真逆になります。これは視野を非常に広げ、撮る側が望むポーズや演技を自発的にできるようになるので、今後の仕事にも大変役に立ちますね!(そこまで考える人も少ないですが、やる人は皆無でしょう)
黒島結菜はなぜ大学を自主退学してしまったのか?
2015年4月、高校を卒業してすぐに現役で日本大学芸術学部写真学科に合格されました。
在学中は様々な撮影技法を学ばれたそうで、学業自体は有益だったそうです。
しかし、2018年、黒島結菜さんが21歳の時に大学を中退することにされました。
その理由は一体なんだったのでしょうか?
仕事が多忙過ぎて、大学の試験が受けれない!
黒島結菜さんは、仕事も全力、学業も全力、と両立する為にスケジュールを調整し、どちらも手を抜かずにやっていきたかったそうです。
しかし、皮肉な話ですが、女優として売れ過ぎた為(演技力が高いので)、どんだけスケジュールを調整しても大学の試験を受けれないという事態になってしまいました。
結果、芸能界を引退してでも、学業を中途半端にしてはならないというところまで追い詰められたそうです。
苦しい葛藤の末、「写真は独学でも続けることができる」と仕事一本に集中する為に、大学を中退されることを決断されました。
単位だけ取って大学を卒業するという安易な道を取ることもできましたが、黒島結菜さんにとって大学は「学業、つまりは撮影技法」を学ぶところであって、卒業証書をもらうための場所では無かったようです。
子供の中に、大人が一人
黒島結菜さんは、大学入学の時点で既に女優業としても大成功されているので、社会人といっても過言ではないでしょう(お金を稼いでいるので)。
しかし、周りは高校を出たばかりの子供ばかり・・・。
黒島結菜さんは大学で専門的な撮影技法を習得してきているのに、周りの学生はチャラチャラとした話ばかりをしていたら・・・。合うわけないですよ?
結果、お子様である学生とは仲良くせず(する気も起きないでしょうに)、授業が終わったら「開放的カフェテラス」に集まるそういった輪には入らずさっさとキャンパスを後にしていたそうです。
まあ、仕事も忙しかったですし、子供の相手をしてる時間も惜しかったでしょうから当然ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「黒島結菜は篠山紀信と同大学同学部だったが中退!その理由は?」をご紹介させて頂きました。
黒島結菜さんは何でも真面目に全力で取り組まれる方のようですね。中途半端は許さない姿勢、素晴らしいです。正にNHKの朝ドラヒロインにピッタリです!