2022年4月11日、脚本家の蓬莱竜太(ほうらい りゅうた)さん(46)と女優の伊藤沙莉(いとう さいり)さん(27)の熱愛がフライデーによって報道されました。
2022年4月12日には、伊藤さんがご自身のTwitterで蓬莱さんとの交際を認められました。そして、M-1準優勝のオズワルド、伊藤俊介さんは同日Twitterで早速嘆き投稿をされていました。
今回は、蓬莱さんについてご紹介したいと思います。
蓬莱竜太(ほうらい りゅうた)とは?
プロフィール
- 生年月日 1976年1月7日
- 出身地 兵庫県神戸市
- 身長 165cm
- 体重 56kg
- 学歴 石川県立羽咋工業高等学校デザイン科 卒業
舞台芸術学院演劇科本科(東京都豊島区) 卒業
生い立ち
蓬莱さんは中学1年生の夏に、神戸市から石川県羽咋市に引っ越されました。思春期の転校、言葉や文化の壁に苦しまれたそうです。この時の人間関係の難しさが、彼の作品にも出ているとご本人が申されていました。
高校の担任の先生が演劇部の顧問をされていて、「活動は週2回」と聞いたので入部したら、夏休み返上の合宿で運動部より過酷だったそうです。高校2年からは蓬莱さんが台本を書くようになり、これがきっかけで演劇脚本の道を目指すことに。
演劇の専門学校を卒業後は、同期生と劇団を作ったり、解散したり、舞台設営の会社に就職されたりしました。その2、3年後再度同期生と公演をすることになり、演出を担当され、20年も続く劇団「モダンスイマーズ」の設立へと繋がりました。
今回の熱愛報道が出るまで、蓬莱さんには浮いた話はほとんどなく、またご家族の存在も出てきておりません。
推測ですが、仕事に打ち込まれていたことと、人間関係への抵抗感が、恋愛・結婚を臆病にしていた可能性はあります。
主な実績
- 2009年 第53回岸田國士戯曲賞受賞(演劇界の芥川賞と呼ばれている)『まほろば』
- 2017年 第20回鶴屋南北戯曲賞受賞 『母と惑星について、および自転する女たちの記録』
- 2019年 第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞受賞 『消えていくなら朝』
テレビドラマ「ザ・クイズショウ Episode 5」の脚本やテレビアニメ「アイシールド21」(2007~2008年)の脚本、映画「劇場」(又吉直樹原作)の脚本など多方面で活躍されています。
蓬莱のルーツは?
蓬莱(ほうらい)という名字は非常に珍しいですね。実際、全国に約2000人ぐらいしかいません。
蓬莱と聞いて、「551」が出てくるのは関西人の性分ですが、「蓬莱山」をイメージされた方もおられるのではないでしょうか?
筆者は「551」の次に(豚まん食べたい・・・)、「蓬莱山」が浮かんだので、中国にゆかりのある一族なのかと思いました。
元々、蓬莱一族は和歌山県南部や三重県南部が発祥で、現在は兵庫県加古川市・加西市・小野市に多くおられるそうです。蓬莱さんも兵庫県出身でしたね。
蓬莱とは?
中国にゆかりがあると筆者が思った理由は、「キングダム」でお馴染みの秦の始皇帝(政)が晩年、不老不死の薬を求めて、徐福という男に蓬莱を探させます(そこに不老不死の薬があると思われていた)。
蓬莱は古代中国では「仙人が住むと云われた東の海上(海中)にある仙境」のことで、日本では「浦島太郎」や「竹取物語」に蓬莱山(富士山を指すと言われている)が登場します。また、熊野や熱田の霊山や仙境を「蓬莱」と呼ぶそうです。
結局、徐福は多額の支援を受けながら戻ってきませんでした(逃亡説・帰還不可能説)。一説ではこの徐福の一族が和歌山県南部にたどり着き、そこに定住したと考えられているそうです。
となると、蓬莱さんは遠い遠い昔に遡れば中国にルーツがあると言えなくもないですし、ご先祖様は徐福だったという可能性も無きにしも非ずかと。
お二人の馴れ初めは?
蓬莱さんが伊藤さんと出会われたのは、2021年4月6日のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」での共演が初めてでした。そして、2021年6月上演の舞台『首切り王子と愚かな女』では、蓬莱さん演出で伊藤さんがメインキャストでした。
2021年8月に蓬莱さんが伊藤さんに猛アタックしたことで交際がスタートしたと報道されていました。
しかし、伊藤さんはTwitterで以下のように述べられています。
つまりは、蓬莱さんが最初声をかけたが、伊藤さんも気になる存在だったということですね。
伊藤さんは以前テレビでも兄と共演されていましたが、相手のことを考えてお話されつつ、言うことはやさしくズバット言う感じでしたので、人間関係にトラウマがある蓬莱さんもそこに惚れられたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「蓬莱竜太と伊藤沙莉は真剣交際!先祖は「キングダム」時代の徐福か?」をご紹介させて頂きました。
伊藤兄の嘆きは置いといて、まずはお二人の真剣交際を祝福したいと思います。このままゴールインになれば喜ばしい限りですが、どうなるか今後も見守っていく予定です。