2022年4月11日、脚本家の蓬莱竜太(ほうらい りゅうた)さん(46)と女優の伊藤沙莉(いとう さいり)さん(27)の熱愛がフライデーによって報道されました。
実は知っている方もおられると思いますが、お二人は2021年4月6日(火)にTOKYO FMで放送されたラジオの中のBAR「TOKYO SPEAKEASY」で共演されています。
ラジオでの会話を検証する
このラジオでの蓬莱さんと伊藤さんの会話を見ていると、お二人がなぜお互い惹かれていったのかが伝わってきます。
蓬莱:このセリフは言えないなぁ、言いたくないなぁ、とかはあるの?
伊藤:基本的には、すぐに「できません」とは言えないですよね。可能性はいくらでもあるし。現場ではすぐに答えが出なくても、それは自分の見方がすごく凝り固まっている瞬間だったりもするから。
伊藤:ちょっと冷静に考えるといくらでも道があって。もっと違う言い方で言ってみたら、なんか楽だったとか。演出家さんが親切な方だったら、すごく言いやすい動きをつけてくださったりとか……導くのは自分だけじゃないから、いくらでもそのセリフを言う方法はあるとは思います。
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蓬莱さんの質問に対して、伊藤さんは「できません」とは言えません、と答えています。これが役者目線ではなく、演出家目線というところが、伊藤さんのお芝居に対する真摯な姿勢を感じられます。
蓬莱:なるほど。そう思ってもらえるとうれしいなっていう答えでした。家に帰って、「ふざけんな、あのセリフ!」って言って、サンドバッグみたいにボコボコになるときだってあるじゃないですか。そういうときは、酒ですか(笑)?
伊藤:酒(笑)。でも私は今、この瞬間に、この現場の人全員に嫌われてもいいから、解決したいから言います。私はどちらかというと、セリフよりも演出面での行動に対してが多いんですけど。
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蓬莱さんとしては嬉しい回答ですね(笑)。伊藤さんは更に、「嫌われてもいいから、解決したい」というアドラー心理学を彷彿させる意思ですが、これも人間関係を難しいと考えている蓬莱さんに響いたかもしれません。
蓬莱:アクション、動きってことね。
伊藤:はい。なぜこの行動になるの? っていうところに対して「なんでやねん」がずっと解消されない場合は、態度が悪いって自分でも自覚しながら、ガッツリ(意図を)聞きますね。一生目を離さない(勢いで)。だから演出家さんからしたら、本当にこの人とは2度とやりたくないって……(笑)。
伊藤:もちろん、一人ひとりエゴはあると思うんです。でも、いい作品を作りたいっていうところで集まっているのに、誰かが満足して、誰かが疑問を持ったままって気持ち悪いじゃないですか。だったら、それで自分が折れようが負けようが、まずは2分くらいは目を逸らさない。
蓬莱:わかるわかる。でもかなり長いよ、2分は(笑)。
伊藤:(笑)。
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伊藤さんの気迫のこもった意見が出てきています。演出家と戦ってでも、納得のいく演技をしたい、演劇全体を良くしたいという気持ちが伝わってきます。・・・これには蓬莱さんも思わず、「惚れてまうやろ!」と内心思ってしまったかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「蓬莱竜太と伊藤沙莉は真剣交際!1年前のラジオ共演で既にいい雰囲気?」をご紹介させて頂きました。
ラジオでのお二人のトークを検証させて頂きましたが、お二人の丁々発止な感じがとてもいい雰囲気でしたね。芸歴も長く一癖も二癖もありながらどこか控えめな伊藤さんが、ここまで本音をさらけ出せた蓬莱さんだからこそ交際に発展していったのではないでしょうか?