人気漫画「遊戯王」作者、高橋和希先生(60)が沖縄県名護市の沖合でスノーケリング器具を装着した状態で、6日午前10時半頃、発見、その後、死亡が確認されました。海上保安庁と警察が海難・水難事故として調査中ですが、死因はサメにかまれた可能性もあるようです。
高橋和希先生はマンガの印税でもかなりの収入を得られましたが、
の印税には及びません。
しかし、「遊☆戯☆王」のトレーディングカードゲームの印税が凄まじく、それを合わせると前述のお二人の収入に迫る勢いだとか。総資産に関しては、一番稼いだとも言われていますが真相はどうでしょうか?
死因は?
名護海上保安署の報告によると、
高橋和希先生は、黒いTシャツを着て、スノーケリング器具・水中マスク・フィンを装着していたそうで、うつぶせの状態で発見されました。
下半身は何も着ていない状態(下着も履いていない)で、遺体の一部には「海洋生物」にかまれたような跡があったとのことです。
「海洋生物」で人をかむとなると、やはり「サメ」にかまれたと推測されます。
高橋和希先生はお一人で今回の旅行に来られていたそうで、海岸近くに停めてあったレンタカーの中に運転免許証があり、ご本人の確認ができたそうです。
サメが人を襲う理由は?
映画「ジョーズ」の影響で、サメは人を襲う凶暴な海洋生物として思いがちです。
ほとんどのサメは狂暴ではなく、一部のサメだけが攻撃的と言われています。
ホオジロザメ(日本全体の海域)
イタチザメ(沖縄の海域)
オオメジロザメ(沖縄の海域)
しかし、現実では、こういった狂暴なサメでさえ、ほとんど人を襲いません。
では、なぜ人はサメにかまれてしまうのでしょうか?
サメはハッキリと見えてない?
サメの主食は「アシカやオットセイ」です。
イギリスの「Journal of The Royal Society Interface」が発表した論文、
によると、
との報告をしています。
つまり、高橋和希先生はアシカやオットセイも見間違われてサメにかまれた可能性が高いと言えます。
『遊☆戯☆王』にハマっていた世代としては、突然の訃報に悲しい気持ちでいっぱいです・・・。
そんな、偉大な漫画家であった高橋和希先生のことを振り返ってみたいと思います。
人気漫画家・年収トップ5!
高橋和希先生は、このトップ5に入ります。
- 尾田栄一郎先生 代表作『ONE PIECE』 推定年収31億円
- 鳥山明先生 代表作『ドラゴンボール』 推定年収15億円
- 高橋和希先生 代表作『遊☆戯☆王』 推定年収12~13億円
- 岸本斉史先生 代表作『NARUTO』 推定年収10億円
- 諫山創先生 代表作『進撃の巨人』 推定年収8億円
(データソース:THE RANKERS)
高橋和希先生は、世界的に有名なマンガ家の中で堂々の第3位のポジションです。
マンガの単行本やアニメ化の印税もスゴイですが、やはりなんといってもトレーディングカードゲームは他の4作品とはレベルが違います。
カードゲーム累計販売枚数ギネス認定
高橋和希先生の代表作『遊☆戯☆王』はなんと言っても、「トレーディングカードゲーム」が一番有名じゃないでしょうか?
元々は、色々なゲームを作中でしていましたが、たまたま選んだカードバトルが世間の注目を浴び、カードゲームがマンガのメインになってしますという現象もありました。
そのマンガの中のカードを再現した「トレーディングカード」は爆発的に売れ、2011年には累計販売枚数「251億7000万枚」を突破しました。
として2012年にはギネスの認定を受けました。
高橋和希とは?
高橋和希先生のプロフィールや経歴を振り返ってみたいと思います。
プロフィール
- 生年月日 1961年10月4日
- 出身地 東京都
- 血液型 B型
- 好きな漫画家 藤子不二雄
- 好きな特撮 ウルトラマン(その他の円谷プロ作品)
- 好きなアニメ 宇宙戦艦ヤマト
高橋和希先生が『遊☆戯☆王』を執筆するにあたり影響を受けた作品は、
『魔太郎がくる!!』(藤子不二雄A)
『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)
などのダーク系マンガだそうです。