2022年のケンタッキーダービーは最低人気馬のリッチストライクが1番人気のエピセンターを差し切り見事1位入選しました。大波乱を演じたのはこの馬の底力だけではなく、騎手ソニー・レオンの腕もあってのことでしょう。
ちなみにリッチストライクはこれが重賞初制覇!(G3の3着が最高)、ソニーも初のケンタッキーダービー制覇ということでしたので、この初者コンビをご紹介したいと思います。
リッチストライク(Rich Strike)
父はキーンアイス(Keen Ice)で実績は24戦してわずか3勝。母はゴールドストライク(Gold Strike)で実績は9戦4勝。
取り立てて目立つような実績が無い両親から、2019年4月25日に生まれたリッチストライク。
これまでの戦績も7戦してわずか1勝という、G1どころかG3、いや、オープン戦でも勝てるかどうかという実績でした。
それが運よくG1最高峰の一つ、ケンタッキーダービーに出走できることができました。
それだけでもスゴイことですが、まさか優勝してしまうとは・・・。これだから競馬は分からないし、熱いのです。
ソニー・レオン(Sonny Leon)
これまでの戦績ですが、2015年に騎手デビューしてから、8年間で5175戦中769勝をあげています。
過去3年間の騎手ランキングは以下のようです。
- 2019年 勝利数 55位
- 2020年 勝利数 27位 獲得賞金 83位
- 2021年 勝利数 11位 獲得賞金 66位
ここ3年で確実に勝ち星は伸ばしてきているようです。
ただ、獲得賞金ランキングが低いということは、新馬・未勝利・オープンレベルでは勝っているが、いわゆる重賞クラスでの勝ち星がほとんどないように見られます。
今回のアメリカ合衆国の最高峰レースG1の中でもトップクラスのケンタッキーダービーに勝ったことは大金星と言えるでしょう。
これがフロックと言われないように頑張ってほしいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「【画像】最低人気馬リッチストライク米ダービー制覇!騎手ソニーレオンとは?」をご紹介させて頂きました。
人気の無い馬と実績の無い騎手が大仕事をやってのけた・・・。まさにアメリカンドリームでしたね!